大学:一橋大学経済学部経済学科
分野:産業経済学、産業組織論、競争政策
教授:岡田羊祐
私たちのゼミは、勉強に一生懸命、イベントに一生懸命、日々楽しく活動しています。産業経済学というのは、ミクロ経済学の応用分野の一種です。企業行動を経済理論を用いて分析し、M&A、共謀、独占、寡占、競争などの事象について考察しています。月に1回ほど社会科見学やディベート大会などのイベントがあり、毎度楽しみながらゼミを行っています。岡田先生はスマート・ダンディ・ジェントル。とてもすてきな先生です。
ABOUT US
ABOUT STUDY
テキスト:
ECONOMICS OF REGULATION AND ANTITRUST
Fourth Edition
/Written by Viscusi, Harrington.JR, Vernon
Q & A
学習内容:
産業経済学とは、財・サービスの供給主体である企業を考察対象とするミクロ経済学の応用分野です。独占、寡占、独占的競争、完全競争などの市場構造やそれと密接に関わる価格差別化、合併、買収、製品差別化など分析の対象は多岐に渡ります。
やること:
3年生…持ち回りで教科書の要約を発表。
4年生…卒論報告
全体… ①先生が持ってきた時事問題をディスカッション
②教科書に関連する議題についてディスカッション
教科書:
教科書は「ECONOMICS OF REGULATION AND ANTITRUST(規制と反トラストの経済学)」というものを使っています。独占、寡占などの市場構造やそれに関わる産業経済学の基礎を学習しつつ、社会厚生を最大化するために規制や反トラスト法をどうするべきかということを検討していきます。
ABOUT IVENTS
4月 新入生歓迎コンパ
5月 社会科見学(前期)
6月 第一回ディベート大会
7月 卒業論文中間発表、
岡田先生の誕生日、納会
9月 夏合宿
10月 第二回ディベート大会
11月 社会科見学(後期)
12月 忘年会
1月 東大大橋ゼミとのインゼミ
2月 冬合宿
3月 追いコン
Q & A
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男女比はどれくらいですか?男女比は基本的に1:1です。 今年は男子が2人留学するため男子6人、女子4人となっています。
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課題量はどれくらいですか?3年生の課題は、 ・教科書の要約 ・教科書に関する議論点や議論材料の提示 です。 担当箇所を決めて発表します。発表頻度は月に1度程度です。
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ゼミは3,4年合同ですか?"はい。毎週月曜の4,5限に合同でゼミを行います。4限に3年生がテキストの輪読発表を行い、5限には4年生が卒論の経過報告を行います。それぞれ発表の後に3,4年合同で議論を行う、というのが一般的なゼミの流れです。
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ゼミ紹介冊子に岡田ゼミが載っていなかったのですが今年も募集していますか?原稿が〆切に間に合わずゼミ紹介冊子に載せられませんでした(笑) 申し訳ございません。 ですが、今年もちゃんと募集しています。 ホームページやツイッターなどを見てゼミ選択の参考にしてください!
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ゼミと資格試験勉強の両立を目指しています。ゼミの負担はどの程度でしょうか?ゼミの負担は、 ①課題の量 ②サブゼミ(副ゼミ)の有無 ③ゼミの時間 の3つで決まります。 岡田ゼミは、課題の頻度は月1回ほど、サブゼミはなく、時間は週4時間ほどです。ゼミ中はみんな真剣に議論しており、そのために経済・時事などに精通しておく必要はありますが、資格勉強との両立は十分可能だと思います。 実際に今年ゼミ生で国家総合職試験に合格した人もいます。